沖縄県名護市勝山には
シークヮーサーの里の石碑があります。


元々勝山に自生していたシークヮーサーですが、
シークヮーサーは古くから沖縄の各地に自生する柑橘類のミカンで、
暑さに強く、温暖な気候と水はけのよい弱酸性の土地で、沖縄本島の北部に多く分布します。
中でも、名護市の勝山や旭川と、大宜味の山間地域で栽培が行われ、
勝山は、シークヮーサーの拠点産地に認定されています。
勝山の面積は比較的広いですが、耕地は狭く、傾斜地が多いため、農業するには不便です。
このような土地に古くから自生するシークヮーサーが一躍ブームになり、栽培が注目されるようになりました。
地元農家の人々は、狭い土地や農道を整備し、新たにシークヮーサーの木を植えこんでいます。
肥料を施し、草刈りや病害虫予防に励み、良質なシークヮーサーづくりや生産の向上に努めています。
2005年シークヮーサーの花が咲く3月頃に「シークヮーサー花香り祭り」を実施、
そして9月頃に「シークヮーサーの里」宣言し、シークヮーサーを中心に区民が一致団結し、
シークヮーサーで地域づくりに邁進することを表明しました。
(勝山シークヮーサー物語一部抜粋)
このシークヮーサーの里の碑のすぐ近くに
勝山シークヮーサーの会社・工場があるんですよ。
ドライブする際に寄ってみてはいかがでしょうか


住所:沖縄県名護市勝山9番地
TEL:0980-53-8686